「勉強したくても気が乗らない,でも勉強しなくちゃいけない」という時。
「手を動かさない」人は,何かしら理由を付けて「やりたくない」という意思を,無意識に通そうとします。
勉強,なんて最たる例ではないですか。学生の時を思い出してください(学生の人は試験前の気持ちを思い出してください),周りから「勉強しろ」と言われても,素直に聞き入れるよりも前に,何かしら「言い訳」が立つことがありませんでしたか。
まずは「1問だけ」
勉強しなければいけないと思いながらも,どうしても始められない。そんな経験誰にでもあるのではないでしょうか。上のリンク先にも書いてありましたが,
「手を動かさない人」へのアドバイスは、とても難しい。」
という事実だ。
人にアドバイスを求めるなら、まず作品を作ってからにする必要があると、彼らは言っている。
結局自分でスタートして,その時に感じた実感をもとにしないと,いつまでたっても何も進まない。人に「成功法」を聞いただけで,「捕らぬ狸の皮算用」をしてしまい,いつの間にか自分も成功した気になってしまう。実際に手を動かしてみることがいかに重要かがわかる。
勉強に関しては,まずは「1問だけ」のつもりで,無理やり始めてみるとよいと思います。気が乗らなくても,時間がなくても,まずは机に問題集をバッと広げて,筆記用具も用意するのです。そして「あとはペンを動かせば解ける」状態まで作ってしまうのです。目の前にそんな状況があれば,不思議なことに,勉強する気になってしまうのです。きっと脳の中の分泌物に影響があるのだと思います。ぜひ一度試して頂きたいですね。