Wans-Academy

中学・高校受験(私立・公立)の情報をわかりやすくお伝えする「わんさかでみー」です。ブログ主(肉球)の雑記も。

先生も勉強しています。

生徒に対して,「毎日勉強しろ!」とか「苦手教科は問題集たくさん解け!」などとさんざん言っていますので,先生も負けじと勉強しています。

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地元の電源があるカフェや図書館で出勤前に。

 

高校生からの質問の中には,担当教科外の科目もあります。私自身は法学部出身ですから理系教科は専門外でした。しかし生徒からの質問は理系教科の方が多いのです。確かに質問するとしたら国語や社会よりも数学や理科ですよね。

生徒にとったら回答者が文系か理系かなんて関係ないのです。「先生,この数学の問題なんですけど…」と質問されてわからない,なんて情けないじゃないですか。だから私は大学受験生と同じように,参考書で知識を得て問題集を解きます。毎年,ひとつの教科を決めて,「センター試験で満点取れるレベルまでもっていこう」と目標を立てます。1年かけて問題集を3,4周繰り返し,1月にセンター試験の問題が新聞などに掲載されたら実際に解いてみるのです。

この方法で数学ⅠⅡⅢAB物理化学生物を,基本的な問題であれば質問対応できるようになりました。無論日本史世界史地理(社会科の教員免許を取得しています),現文古文漢文,英語は文法から解釈まで何でも来いです。

実際に自分も勉強する事で,「勉強は楽しい」ということをより具体的に,自信をもって生徒に伝えることができます。

塾の先生の中には,「この教科は担当外だからできません,わかりません」と平然と言っている人もいます。私はそういう先生にはなりたくありません。むしろそんな先生に伝えたい。自分でも勉強しなさい,と。

 

それにしても猫が好きだ。

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